いちごはハウスで加温しなければ、通常は春になって赤く染まり始めていちごの収穫となります。そこでいちご栽培農家では、冬の寒い時期にハウス内を保温し、電照(灯り)をつけるなどの工夫をして11月下旬から6月頃まで収穫ができるようにしています。

いちごハウスの電照

いちごハウスの電照

いちごは、日の長さ(厳密には夜の長さ)に反応して生育状態を変化させていく植物です。このように灯りを点けたり保温することで春と勘違いさせていちごの実を成熟させます。

夜のハウスの電照下は雰囲気もあるので、一部地域ではいちご狩りのナイトツアーをしているところもあるようです。

ここ島根県安来市 は寒さも厳しいためハウスによる保温も二重に被覆し最低気温が下がりすぎないようにしています。このようにたくさんの工夫をしていちごにとって良い環境を整えています。

いちごの出荷も始まったばかりですが、もうしばらくすると収穫量も多くなり、店舗でも見かける頻度が多くなると思います。

ビタミンCやカリウムなど栄養も豊富なので、冬にはいちご!ぜひご賞味ください。

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電照の点いた紅ほっぺハウス

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おいしい安来のいちご 高見いちご縁
(紅ほっぺとあきひめを栽培しています)