いちごの産地では11月中旬頃からハウスの中に電気が灯る景色を見ることができます。

電照に照らされる紅ほっぺ

電照に照らされる紅ほっぺ

ここ安来市(やすぎし)も島根県最大のいちご産地。11月に入り寒さが増してくる頃から、夜 ハウスに電気が灯りだします。

この電灯のことを「電照」といいますが、ビニールハウスで保温しつつ、夜にいちごに光を当てることで、日の長さを長くして冬になっていないと勘違いさせるためです。(専門的にいうと夜の長さなんです)

この電照は3月まで続くので、電照のついた夜の景色をもう少し楽しむことができます。

 

2月も中旬に入り陽射しの強さを感じるようになりました。

曇りがちの山陰の天気ですが、1日に何度か雲の合間からお日さまがのぞいてくることがあります。油断するとハウスの温度が30度近くまで上がってしまうこともしばしば。

今まではそれほど短時間で急上昇することもなかったんですが、冬至を過ぎてひと月も経つ頃から、日を追うごとに陽射しが強くなってきつつあることに気づかされます。

陽射しを浴びる花

陽射しを浴びる花

庭の植物達も少しずつですが、春を感じ始めているようです。きれいな色の花を咲かせるものもちらほら出てきました。

いちごのパック詰めの間、ラジオを聞いているんですが、ここ最近「春」を意識した曲がかかるようになりましたね。

早く春よ、来い!

 

笑みのこぼれるおいしさでご縁とご縁を結びます。

Eating our strawberry, we give you happy and smile!!

大切な人に伝えたくなるおいしさ
やすぎの縁結びいちご 高見いちご縁
(紅ほっぺとあきひめを栽培しています)

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