すっかり春になったような暖かい日が続いたかと思うと、また真冬ような気温になったり。三寒四温というにふさわしい天気です。

 

ハウス内のいちごの様子も勢いを取り戻し、葉も上へ上へと向っています。しかしあまり勢いづけない工夫も必要な時期でもあります。勢いが強すぎると栄養が果実よりもいちごの葉や茎を大きくしようとそちらに栄養をとられてしまうため。何事もバランスが必要なんです。

いちごハウスの様子

いちごハウスの様子

 

紅ほっぺのセル苗

10月のセル苗

収穫、パック詰め作業もほどほどに葉欠きや摘果作業に追われますが、更に来シーズンの苗の準備の時間も多くなってきました。

 

昨年10月に我が家に来た時には小さなセル苗だった親株も力強さを感じる大きさになってきました。

 

大きくなったいちご苗

大きくなったいちご苗

毎朝育苗ハウスの覗きにいきますが、葉の先端からでる葉水がしっかりと出て苗の元気な様子を確認し、ホッとしてからいちごの収穫作業。苗が大きくなろうといつまでたっても心配しながら見守る日が続きます。

 

これくらいの時期から親株からランナーと呼ばれる蔓が伸びてくるので、その先端をポットで受けていきます。

1本の親株からまずは5本ほど受け、5倍に増やします。その後5倍に増やした苗からさらにそれぞれ8本のランナーを受け40倍へと増やし、最終的に18000本の苗まで増やしていきます。

来年皆さんに食べてもらういちご作りはすでに始まっています。

ランナーを受ける

ランナーを受ける

 

笑みのこぼれるおいしさでご縁とご縁を結びます。

Eating our strawberry, we give you happy and smile!!

大切な人に伝えたくなるおいしさ
やすぎの縁結びいちご 高見いちご縁
(紅ほっぺとあきひめを栽培しています)

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